【地方のミカタはなぜ就活シェアハウスをやっているのか】
こんにちは、地方のミカタの岩本です。
地方のミカタは就活シェアハウスを始めて5年弱(2017/11現在)になる。
なぜ就活シェアハウスをしているのか時系列でまとめて記事にしてみた。
文章量が多いのでもし興味があれば読んでほしい。
私は学部生の時は一切就活をせず、大学院生になってから初めて就活を始めた。
いわゆる理系院生でフィールドワークでサンプル採取をし、実験室で実験を繰り返す生活だった。
初めて学内開催の合説に参加したときに、ベンチャー企業の方々がもの凄く活き活きしていて研究職よりもベンチャー企業に就職しようとそのときに直感的に決めた。
それからベンチャー企業のことを調べていくうちに東京に企業が集まっていることが分かり、どんどん知りたい気持ちが強くなっていったので自然と東京に頻繁に行くようになった。
当時は京都に住んでいたが、夜行バスで夜中に出発し、都内の説明会に参加し、そのまま泊まらず夜発の夜行バスで京都に戻り、そのままゼミ室に行き午後から実験室へ行くような生活になった。
かなり忙しかったが新しいベンチャー企業を知る楽しみや新しい人に会えることでどんどん世界が広がっていく感覚があり楽しく過ごすことができた。
「就活high」という言葉をたまに聞くが、それに該当していたと思う。
東京に行くようになって多くのことに気づいた。
東京は就活イベントがかなり多い、人口密度が高いからというのもあるが地方と比べると圧倒的に多い。
そして3年生、院生1年生でも積極的に就活イベントに参加しており、人気インターンの選考対策なども「あのイベントに参加すればできる」などの情報が回っている。
比べて地方だと地域差もあると思うが早いうちから就活を始めること自体が少し恥ずかしいこと、のような雰囲気がある。就活関連のイベントがそもそも少ないこともあるが、みんなやってないから大丈夫、という雰囲気もある。
そして交通費・宿泊費がかなりかかる。これは実際に東京に行くようになって意識するようになった。
上記のようなことがあり、地方学生はかなりモチベーションが高いか面接など必要に迫られないと就活で東京に行かないという構造になっている。これらにより東京と地方だと就活において大きな格差があるということを体感した。必然的に東京の学生のほうが人気企業や自分に合っている企業に行きやすい。地方学生はなぜその企業が人気なのかすらも分からないということもあるかもしれない、と感じた。
いわゆる理系院生でフィールドワークでサンプル採取をし、実験室で実験を繰り返す生活だった。
初めて学内開催の合説に参加したときに、ベンチャー企業の方々がもの凄く活き活きしていて研究職よりもベンチャー企業に就職しようとそのときに直感的に決めた。
それからベンチャー企業のことを調べていくうちに東京に企業が集まっていることが分かり、どんどん知りたい気持ちが強くなっていったので自然と東京に頻繁に行くようになった。
当時は京都に住んでいたが、夜行バスで夜中に出発し、都内の説明会に参加し、そのまま泊まらず夜発の夜行バスで京都に戻り、そのままゼミ室に行き午後から実験室へ行くような生活になった。
かなり忙しかったが新しいベンチャー企業を知る楽しみや新しい人に会えることでどんどん世界が広がっていく感覚があり楽しく過ごすことができた。
「就活high」という言葉をたまに聞くが、それに該当していたと思う。
東京に行くようになって多くのことに気づいた。
東京は就活イベントがかなり多い、人口密度が高いからというのもあるが地方と比べると圧倒的に多い。
そして3年生、院生1年生でも積極的に就活イベントに参加しており、人気インターンの選考対策なども「あのイベントに参加すればできる」などの情報が回っている。
比べて地方だと地域差もあると思うが早いうちから就活を始めること自体が少し恥ずかしいこと、のような雰囲気がある。就活関連のイベントがそもそも少ないこともあるが、みんなやってないから大丈夫、という雰囲気もある。
そして交通費・宿泊費がかなりかかる。これは実際に東京に行くようになって意識するようになった。
上記のようなことがあり、地方学生はかなりモチベーションが高いか面接など必要に迫られないと就活で東京に行かないという構造になっている。これらにより東京と地方だと就活において大きな格差があるということを体感した。必然的に東京の学生のほうが人気企業や自分に合っている企業に行きやすい。地方学生はなぜその企業が人気なのかすらも分からないということもあるかもしれない、と感じた。
私はベンチャー企業の中でも新規事業ができる企業に注目していた。自分のアイデアを実際のサービスや事業に反映させかったからだが、同じように考える人は多いと思う。そして学生のうちに何か本当に小さい事業でもいいからやってみたいと思うようになり、その思いが東京と地方の就活格差を何とかしなきゃという思いと合い重なった。そして東京と地方の就活格差を埋める事業を何か小さいことでもいいのでやってみようという決意をした。
思い立ったら即行動に移していき学生団体を作った。
まず宿泊にお金が掛かる問題を解決するためにシェアハウスをやることに決め、企画書を作りメンバー募集をし、物件に関する法律を勉強し実際に一軒家を借りて運営を開始するまで一ヶ月間だった。
このような流れで勢いで就活シェアハウスの運営が始まった。
*写真は初めてオープンした埼玉朝霞台のシェアハウス
自分にとってシェアハウスの運営は初めての事業だったが、毎日が新しいことの連続でとても刺激的だった。
最初はもちろん無名だったが当初からシェアハウスを使いたいという人が多くニーズがあることが分かった。
何か事業をすることも初めての経験だったが、強いやりがいを感じた。
続ける内に「ベンチャーに就職せずにこの事業をやるほうが楽しいじゃないか?」と考えるようになった。
元々超少人数のベンチャーを希望していたので、自分一人で始めるのも大差ないと思い学生団体設立4ヵ月後に大学院と就活をやめて東京に引っ越した。
最初はもちろん無名だったが当初からシェアハウスを使いたいという人が多くニーズがあることが分かった。
何か事業をすることも初めての経験だったが、強いやりがいを感じた。
続ける内に「ベンチャーに就職せずにこの事業をやるほうが楽しいじゃないか?」と考えるようになった。
元々超少人数のベンチャーを希望していたので、自分一人で始めるのも大差ないと思い学生団体設立4ヵ月後に大学院と就活をやめて東京に引っ越した。
それからは就活シェアハウスの事業に専念したが最初のうちは利益が乏しく、アルバイトをしながら生活費を辛うじて稼いでいた。続けていくうちにシェアハウスの業者など協力してくれる企業も増えていき、何とか株式会社にすることができた。法人化してから役員も増え、利用者も年々増やすことができた。
社名に特に意味がなかったので分かりやすい社名に、ということで株式会社就サポSから株式会社地方のミカタに変更した。このようにして就活シェアハウスができたのだが、地方学生の東京での滞在問題が解決しない限りは就活シェアハウスを続ける予定だ。
シェアハウスが増えてからは、本来の目的である就活格差をなくすことをもう一度思い出し、夜行バスで東京にくる学生向けに就活カフェをオープンした。2~6月は6~23時まで空いており、電源WIFI完備、着替えもできるので是非活用してほしい。
社名に特に意味がなかったので分かりやすい社名に、ということで株式会社就サポSから株式会社地方のミカタに変更した。このようにして就活シェアハウスができたのだが、地方学生の東京での滞在問題が解決しない限りは就活シェアハウスを続ける予定だ。
シェアハウスが増えてからは、本来の目的である就活格差をなくすことをもう一度思い出し、夜行バスで東京にくる学生向けに就活カフェをオープンした。2~6月は6~23時まで空いており、電源WIFI完備、着替えもできるので是非活用してほしい。
そして今では弊社以外にも就活シェアハウスを運営する会社が増えてきた。
AIRBNBなどの民泊サービスも普及し、滞在に関する選択肢はかなり多くなった。
とはいえ、滞在費は0にはならないのでやはり就活シェアハウスは地方学生向けに続けていきたい。
就活生向けのカフェやフリースペースも2012年と比べるとかなり多くなり、東京での就活はかなりしやすくなってきた。18卒のシーズンからは学生売り手市場にもなっているのでより格差は小さくなっていると感じる。
就活格差は確実に小さくなっており、工夫次第では都内の学生と格差を感じずに就活ができるだろう。
AIRBNBなどの民泊サービスも普及し、滞在に関する選択肢はかなり多くなった。
とはいえ、滞在費は0にはならないのでやはり就活シェアハウスは地方学生向けに続けていきたい。
就活生向けのカフェやフリースペースも2012年と比べるとかなり多くなり、東京での就活はかなりしやすくなってきた。18卒のシーズンからは学生売り手市場にもなっているのでより格差は小さくなっていると感じる。
就活格差は確実に小さくなっており、工夫次第では都内の学生と格差を感じずに就活ができるだろう。
就活シェアハウスまとめの記事はこちら
Coming soon!! 2018/1/20頃 公開予定
Coming soon!! 2018/1/20頃 公開予定
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